現場の声
Interview

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男性看護師として

男性看護師として
ジェンダー問題が取り立たされており、最近では「男性として」と、何となく言いにくさを感じる今日この頃ではありますが、しかし、訪問看護では男性看護師の役割は大きいと感じることも多々あります。

さくら咲くやちよは「利用者さんと共にチャレンジする」を基本方針としています。
そのなかで、利用者さんがやりたい事を専門的な立場からサポートをします。
特に離床について約60分のサービスの中で、全介助でしか座ることができない利用者さんには、男性看護師が担当することが多いです。

ベッドから離れたい、座った状態で食事をしたいという希望を叶えるためには、男性の力が必要になります。
制度の中で2名同時に入ることもできますが、どのステーションもマンパワー不足であり、ステーションの都合で、本来できることができない状態にある利用者さんは少なくないと思います。
1日2回の訪問で各訪問で30分座るこができ、その30分の時間は大変満足されています。
合計すると1時間になります。
もし、毎日座ることができればと考えると、30分という僅かな時間も積み重ねれば、満足が得られる時間が何十時間にもなります。
きっと、気持ちも前向を維持することができると思います。

専門的な知識や技術は努力すれば誰にでも獲得できます。
しかし、性についてはクリアできないことも多々あります。
男性看護師としての強みは様々あると思いますが、パワーは男性特有の強みであり、誇れることでもあります。
勿論、女性はできないと咎めることではなく、個性、性別、性格を適材適所で配置するで、調和、バランス、チーム力で、1人の利用者さんのチャレンジをサポートし想いを叶えることができます。

訪問看護師として、男性として輝く場所がさくら咲くやちよにはあります。
Bさん
平賀さん朝から犬のお散歩なんて優雅ですね!
私は、7時半頃、保育園に預け後、出発。17時過ぎに保育園、学童お迎え。(訪問場所によって前後)18時頃〜ご飯の支度、19時ご飯。